今回のベトナム旅行は天気が悪かったということもあってか食べ物に走ってしまいました。
また、福島県にはベトナム料理などと言うおしゃれなレストランは皆無なので一度も食べたことが無く、どんな料理なのか知りたくてかなり貪欲に郷土料理にトライしました。

10日間滞在して食べたベトナム料理の種類は多分50種類(同じ料理、外国料理を抜く)くらいだと思いますが、初めてベトナム料理を食べた初心者なりにほんの少しベトナム料理について語ってみたいと思います。
独断と偏見だらけなので笑って聞いてくださいね。

もしベトナム料理を食べたことの無い人にベトナム料理を超簡単に手を抜いて説明するとしたら、
「タイ料理からとんがらしを抜いて、更にいろんなハーブを使った料理」
と説明すると思います。
それは、牛・豚・鶏、魚・貝・軟体動物、野菜、フルーツ、ナッツなどタブーなくいろんな食材を使ってニョクマムを中心とした調味料を使用して味付けするところがタイ料理的でありながら、とんがらしを最小限しか使わないということ。
そして、パクチー、バジル、ミント、ディルなどのハーブはもちろんのことドクダミ、タデ(タデ食う虫も。。。のあれです)などのハーブを大量に使うからです。
もう少し説明すると、食材を焼く・煮る・蒸すで調理してヌクマム(魚醤)・ヌクトゥン(日本の醤油そっくり)で味付けしたら、ハーブと一緒にライスペーパーで包んで食べるというのがベトナム料理を象徴する食べ方だと思います。
もちろんそうじゃない食べ方も山ほどありますが、これが「ザ・ベトナム!」という印象を受けました。
難しい話は終わって、私の中のベスト料理を挙げてみたいと思います。
★一番美味しくて一番ベトナムを感じた料理
「ブン・チャー」・・・ベトナム風付け麺
炭火で香ばしく焼き上げた豚肉団子と甘辛く味付けした豚のばら肉が入った付けダレに米の麺ブンをつけてハーブと一緒に食べる料理。

香ばしくて甘辛い肉の旨みがじんわり染み出てきて、ブンに絡みついたところを5種類くらいのハーブと一緒に食べるといろんな香りと旨みと爽やかさが一体になって、「これは!!」と思わせられました。
さらに、このハーブの量がものすごくてお盆一杯分くらい出てくるところにベトナム人のハーブに対する思いを感じました。
ぱっと見は「庭の雑草を刈ってお盆に乗っけてみました。」的な見た目ですが、ハーブ一つ一つの香りがものすごくて、この香りがベトナム料理なんだなあと強く感じました。
ちなみに食べたお店はハノイいち「ブン・テャー」が美味しいと言われ行列が出来る店「ダック・キム2」です。
料金は20,000ドン(140円)でした。
★一番予想に反して美味しかったビックリ料理
「タニシの肉詰め」・・・ミンチにしたタニシと豚肉をタニシの殻に詰めて蒸したもの。

見るからに生臭そうだけど、話の種に食べてみようと全く期待しないで食べてみたら全然生臭さが無くしかも生姜とハーブがとてもいい香りでとても美味しかったです。
食感はシュウマイの中にツブ貝が入っているような感じで、ビールにとても良く合いました。
殻から出ているハーブを引っ張ると詰めてある中身がコロッと出てくるのが可愛かったです。
場所はハノイの高級海鮮レストラン「バイン・トム・ホータイ」で50,000ドン(350円)でした。
初めて食べたベトナム料理でしたが、派手さは無いもののしみじみとした美味しさと可愛らしさが溢れていて、日本人の口にも合うなあと思いました。
人に例えるなら、居酒屋で朝まで語り合いたいお友達といった感じでしょうか。
え?!例えが良く分からない?
うーんと、カッコよくは無いけど味のあるいい奴という感じです。