そのお宝はトルコイスタンブールのトプカプ宮殿にあります。
15世紀中頃から19世紀中頃までオスマン帝国の君主が居住したこの宮殿は今では博物館として公開されています。
その昔オスマン帝国の君主が世界中から集めた宝の数の多さと豪華さにきっと驚くことでしょう。
中国の超精密な象牙細工、ヒスイの彫刻、イタリアの金細工、宝石細工、フランスの陶器、日本の伊万里焼、九谷焼、その他世界各国の宝物が所狭しと展示されています。
その中に人だかりが見えてきます。
視線の先には大量のエメラルド、エメラルド、エメラルドの山です。

中にはザルに山盛りにされたエメラルドまで無造作に置かれています。
ただ数が多いだけでなく、その大きさに驚かされます。
親指の爪の大きさのものからゴルフボール、野球ボール、ソフトボールの大きさへとどんどん大きくなっていきます。


一番大きなものでは枕ほどもあります。
とどめは「スプーンのダイヤモンド」です。

このダイヤは86カラットもある大きなダイヤで、世界第5位の大きさと言われています。
周りには49個のダイヤが組み込まれていて、恐ろしいほどに光り輝いています
伝説によると昔ある漁師がダイヤの原石を拾い、バザールで3本のスプーンと交換したそうで、後に「スプーンのダイヤモンド」と呼ばれるようになったそうです。
モーターでも仕込んであるのか、絶えず左右に揺れていて「おら、おら、どうだどうだ。」と言っているようで少しイラっとしますがすごいのは間違いないようです。
エメラルドとダイヤが好きな方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。